今日は6月7日の楽天戦以来、2ヶ月強振りの一軍復帰をしました。しかも、復帰して直ぐにスタメンで起用してもらい、責任感を感じるともに一段と気合いが入っていました。横浜スタジアムでの物凄い声援は嬉しすぎて、ホントにしびれましたよ!スタジアムに駆けつけてくれた皆さんありがとうございました。
復帰して、初のピッチャーが球界を代表する黒田さん(背番号15)で、150キロ以上のツーシーム(手元で動く)とスライダーを巧みに使い分けられて、今日は復帰いきなりのヒットとはいきませんでした。。。
僕もファンのみなさんとチームの為に結果を出さなくてはと力み過ぎて、、、
いつもの思い切りが出ませんでした。チームも延長で負けてしまったし。。。
しかし、全力疾走や元気な姿をファンの皆さんに見せれた事は良かったし、今日無事に一試合終えれたので、こんなことで満足している場合じゃないですが、正直一安心しました。今日から打席に入る時の音楽を昨年使用していた曲にしたのですが、球場に来てくれたファンは分かってくれていたかな?
あと今日は皆さんにお知らせがあります。実は明日、僕と僕の知人が中心となって今年1月から活動をしている慈善事業チーム"来夢ロード多村"主催で、日本盲導犬協会様を通して視覚障害者の方と付き添いの方計50組、100名様をスタジアムに招待させていただきます。実はかなり前から計画していたイベントで、正直「この日までに復帰できなかったらヤバいなぁぁ。。。」と不安でしたが、何とか1軍に復帰することができました。ほっ。
皆さんは、視覚障害者の方々がプロ野球観戦するって聞いてどう思われますか?「見えないのに面白いのかなぁ。。。」とか「退屈なんじゃないかなぁ。。。」とか思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、プロ野球の試合をスタジアムで観戦するっていうことは、野球の試合を観るだけではないと僕は思うんです。
このブログを見てくれている方の中には、まだプロ野球を直接観たことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さんは、初めてプロ野球の試合を観に野球場にいって、チケットを係りの人に見せて、階段を上り、、、、、初めて選手がいるグランドが目に飛び込んできた時、どんな感情をいだきましたか?
僕が小学生の時、初めて横浜スタジアムに来た時は、「広っっろいなぁ」「プロ野球選手ってでっかいなぁ」って見たものに対しての率直な感想もありましたが、「テレビで聴くアナウンスのお姉さんの声って、直接聴いたらこんな感じなんだぁ」「3万人の声って合わさったらこんなに大きくなるんだぁ」「トランペットの音ってテレビで聴くより大きいんだぁ」「こんなバッターから遠いところで観ててもちゃんとバットとボールの打球音って聞えるんだ」とか、野球を" 聴いて"楽しむ事ができたんですよね。
視覚障害者の方々は、言わずもがな耳が目の役割を担っています。そんな皆さんに、是非今回のプロ野球観戦を楽しんでくれたらと思い、今回の企画を思いつきました。
また、我々が想像する以上に、視聴覚障害者の方々の中にはスポーツファンの方が大勢いらっしゃいます。是非、今回の企画を通して、スポーツ観戦に消極的だった視聴覚障害者の方々が今まで以上に足を運んでいただき、また同じく観戦されているその他の方々も、全ての来場者が観戦しやすい環境作りに貢献してもらえれば幸いです。明日、横浜スタジアムに観戦に来られる方、是非ご協力宜しくお願いします!
あと、明日来場される方は、スタジアム内で盲導犬を連れた視覚障害者の方を見られられるかと思いますが、盲導犬に触れることだけはやめてくださいね。彼らは"仕事中"ですので、温かく見守ってもらえればと思います。
最後に、このチーム"来夢ロード多村"というものは、「多村仁が募金をした、野球場に人を招待した、すごいね、えらいね」という趣旨のものでは、全くありません。
今まで、今回の企画も含めて何回か各団体・協会へのサポートに参加させていただいていますが、実際問題、その団体について名前は知っていても、実際にどのような活動がおこなわれているのか把握されていない方々が僕も含めまだまだ多いのが実情です。
例えば、今回の日本盲導犬協会ですが、横浜スタジアムで横浜ベイスターズの各選手の応援歌を一緒になって歌ってもらいたい、と思って点字の応援歌の紙を作成しようと思ったのですが、実は点字の解読ができる視覚障害者は全体のおよそ10%なんですね。
僕も、こういうことは恥ずかしながら知らなかったのですが、今回のような活動をさせていただき、このブログをいつも見ていただいている皆さんにも、日本盲導犬協会のホームページなどを通して、こういった現実を少しでも理解していただければと思ってます。今後も、このような趣旨の元、活動を行っていこうと思います。
明日は天気がいいといいですね。球場に来てくれる皆さん、テレビの前で応援してくれている皆さん、そして、足を運んでくれた視覚障害者の皆さんの為にも、明日も今日と同様、バットにボールと夢をのせて全力プレーしたいと思います。
応援、宜しくお願いします!