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王監督

今日の試合前に、突然全員が集められ、選手、スタッフ、球団関係者の前で、監督の口から退任をするという話しがあり、この日が来てしまったかと、自然と涙が出てしまいました。

僕と監督が初めて言葉を交わしたのは、2004年の日米野球の時で、指揮を執っていたのが王監督で、力強いスイングをしてるね!と言われたのが、初めてでした。

そして、2006年のWBCでは全試合スタメンで起用してくれて、結果も残す事が出来たし、何よりも王監督を胴上げし、初代世界一の監督に出来た事が凄く嬉しかったです。

胴上げの際に、空高く舞い上がった監督の姿は、僕の宝物です。

そして、2006年冬。

王監督からの電話で、〝この縁を大事にして、一緒に頑張っていこう!〟の言葉で、この人に自分を捧げようと決心し、ソフトバンクホークスに気持ち良く入団し、昨年は怪我はありましたが、監督の為にという気持ちで、13年間で初めて一年間登録抹消無しというシーズンを過ごす事が出来ました。

しかし、昨年はCSには出場したものの優勝は出来ず、今年は何が何でも優勝して、監督をもう一度この手で胴上げをしようとシーズンに入ったのですが、アクシデントもあり、監督の力になれなかったのが、本当に辛かったし、体調の事もあると思うけど、こんな形で退任させる事になり、責任を感じています。

残り試合、少なくなってきましたが、監督の目に焼きつくような、ベストを尽くしたプレーを最後まで見せていきたいと思います。

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